
「九死に一生を得るとはいうことの本当の意味」
人は生まれた時にいつ死ぬかという寿命が決まっています。
それは人は死ぬことも含めて他の人の役に立つために生まれてきたので
(これが命=生まれてきた理由です。)
自分が死ぬということも誰かの人生にとって必要なことだからです。
では、九死に一生を得るというというのはどういうことなのか。
九死に一生を得るというのはコンティニューしたということです。
人は死ぬ時にお迎えがきます。
死神というやつです。
あなたはこの命を全部全うしました。
ここでやることは全て遣り切ったので、
次の人生に向かいましょう。
といって次の人生に連れていかれます、普通の場合は。
つまり、九死に一生を得るというのは
その時にもう少し長くいきたいと
死神に交渉しているのです。
これはどういうことか。
それはまだ誰かのために自分が必要で、
まだこの世界にいなければならない。
だからまだいきている必要があると
死神に交渉しているのです。
ここで重要なのは
自分のために生きたいのではなく、
他の誰かのために生きる必要があるという点です。
その他の誰かにとって自分が必要だということを
死神が同意した時に
期限付きでまたこの世界に戻ってくるのです。
この期限付きというのがポイントで、
その誰かのための命が終わったら、
もう一度死神が来て次の命のために
出発していきます。
この時は死神との交渉はありません。
誰かのために生きるという約束だったので、
その約束を守るためです。
九死に一生を得るということは
誰かのために生きることを誓ったということです。
人は生きることもそして死ぬことも
誰かのためだったりするのです。
人は誰かを幸せにするために生きて死んでいく。
あなたを幸せにするために、
生きて、そして死んでいく人もいます。
あなたが幸せになることは
沢山の人の生きる意味だったりするのです。