
「燃料は入っているか。」
「人が生まれて死んでいくまでのこと」を語るとき
どこの世界でもその世界の中での言い方があって、
スピリチュアルの世界でも統一された言い方があるわけではありませんが、
一般的にも使われる「魂・運・気・命」という言葉で
お話ししたいと思います。
人はなぜ生まれてそして死んでいくのかを一言でいうと
「使命を帯びて生まれ達成したから死んていく」のです。
例えて言うと
東京からスタートして大阪に行くようなものです。
生まれた地点が東京そして大阪まで行くのが使命
大阪に着いたら死んで行くと言うことなのです。
死んだらまた新しい使命を受けてまた生まれるのですが、
その部分の話はまた別の機会に話したいと思います。
つまり使命=命はゴール地点のことを言うのです。
そのゴールを目指して人は生まれてそして死んて行くのです。
だとしたら、どうやって東京から大阪まで行くのでしょうか。
ここで大事なことはそのスタート地点に行くときには何もないと言うことです。
つまり魂だけの状態です。
魂には実体がないので、今あなたにできることはゴールに行こうとする意思だけです。
その意思を持ってスタート地点に向かいます。
そしてスタート地点で生まれてきます。
何年何月何日どこで生まれるか。
決まっているのはそれだけです。
ところが何年何月何日どこで生まれるかで、実はどういうコースを通ってゴールに向かうのかというプランは決まっているのです。
これが運というものです。
占いはこのプランをあなたに説明するための旅行企画書のようなものです。
この時重要なのはプランが決まっているということは乗り物も決まっているということです。
それが例えば自動車だった場合、その自動車の車種まで決まっているのです。
スポーツカーだったり、軽自動車だったり、バスだったり、原付だったり、トラックだったり。
才能と呼んだり、環境と呼んだりしますがこれが運です。
運命とも言います。
そしてスタート地点で車に乗り込むとあとはゴールに向かって走るだけですが、ここで問題が生じます。
ナビに行き先を入力しなければいけないのですが、何を入力していいかわかりません。
なぜなら、生まれたときに生まれる前の記憶は消えてしまうからです。
なので、スタート地点に立った瞬間にゴールを探し始めるという不思議なことが当たり前に起こるのです。
そしてスタートの時間はやってくるので、ナビに行き先を入力しないままみんなスタートして行きます。
ですから、みんな走りながら一体自分はどこに向かっているか悩みます。
生まれる前の記憶は消えてしまっているので、
思い出すことはできないまま進んで行きますが、
要所要所でヒントは出てきます。
経由地のような、チェックポイントのようなものです。
そのヒントをもとにゴールを推理して進むのです。
そのゴールへのヒントを解説して行くのが占い師なのです。
そうして進んで行くと本来なら満タンでスタートしたのに
色々と回り道をしているうちに燃料が足りなくなります。
この燃料が気というものなのです。
今、自分が乗っている乗り物には燃料計がついていないので、
どれだけ燃料が入っているのかはわかりません。
わかるのはガス欠の症状が出てからなのです。
ガス欠の症状が出てしまうと、エコランするしかなくなります。
とにかく燃料を使わない走り。
それはこれからの可能性にチャレンジできないことを意味します。
燃料計がついていないので燃料の存在に気がつかず気を無駄遣いして島しまいます。
ほとんどの人が燃料がなくなってからその存在に気がつきます。
僕はその燃料の量を見ることができます。
これが僕の能力です。
燃料がなくなる前に燃料の量を確認するが大切です。
ゴールを知ること。
そして燃料の量を確認し、
それに合わせた一番効率の良い方法を選ぶこと
それが生まれて死んて行くとき、
つまり生きるときに大切なのです。
人はなぜ生まれて死んでいくのかを語るときに
魂・運・気・命という4つの要素を意識することが
とても大切なのです。